視線を変えると世界が変わる

 当たり前だけれども、毎日何かしらイベントがあるわけではないので、ブログを書くためにはネタを探さなくちゃいけない。

 朝起きて、仕事をして、帰宅して、寝るだけでは、「今日も昨日と同じ日でした」としか書けない。

 

 何があってどう感じたのか、どうしたのか、どう考えたのか。

 それを自分の中に消化するだけでなくて、他者に見える形に加工しなきゃいけない。

 久しくやってなかった作業なのである。

 

 誰かに聞いたのか、誰かの名言だったのか。

 

  大きな一歩を踏み出せない時、まずは視線を上げて歩きなさい。

  そうすれば、肩が開く。肩が開けば胸が張る。

  胸が張れば背筋が伸びる。

  一歩が大きくなる。

 

 こんな言葉がある。

 実は文章もうろ覚えで、確かこのような言葉だった気がすると疑問符をつける言葉である。

 検索しても見つからなかったので、分からないが、本当はもっと長かった気もする。

 実は全然意図するところが違うのかもしれないが、大きな一歩を踏み出せなくて困っている人はまずは、視線を上げる程度の些細なことからやってみないか? なんて意味に私は取った。

 そういう意味では私の些細な行動はこのブログだった。

 

 なので、LLLの諸兄方の中で、流行りに乗るのが嫌いな方々も、折角なのでブログを、やってみてはどうだろうか。

 所詮ネットの中なのだ。

 すぐに止めても誰にも文句は言われないはずだ。

 

 ちなみに、私はブログを始めて、ネタになるかと1つ普段と違うことをしてみた。

 それは、朝の通勤の時、自宅から駅までの間を走るというものだ。

 普段は、寝坊した時にくらいしかやらないそれだけのことだが、今回は見上げた空に白い月があって、テンションが上がって走った。

 朝方の月って見るとテンションが上がらないかい?

 

 すぐにバテたわけだが、少し楽しい気分になれた。

 

 どうでも良い些細なことをすると明日が少しいつもと変わるかもしれない。

 そんな気分でまた、明日も書ければいいな。